
先週末、親友からのバースデーカードを受け取った。
そこに書かれた、
Believe in yourself!
(自分を信じて)
じんときた・・
最近は特に近況を話したわけではないので、
偶然かもしれないけど、
さすが20年来の友。
今の私に一番必要な言葉をありがとう。。
今朝来期の経営戦略について弊社の代表と打合せをしていたとき、
「それって普通に考えてどうなんですかね?」
そう自分で発言してはっとした。
「"普通"って一体なんだっけ・・・???」と。
私たちはよく、"普通"を引き合いに出して、
あたかも自分が"普通"をわきまえた常識人であるかのように話し始めることがある。
でもその"普通"を定義しているのはあくまで自分自身のものさしだ。
例えば統計上の多数派のことを仮に"普通"と呼んだとして、
多数の人の答えを自分に当てはめることに一体何の意味があるのだろう。
代表が言った。
「もうこの時代に"普通"なんてないよね。"自分"がどう思うかしかないから。」
まさに、Believe in yourself!
企業の在り方も生きる答えも、自ら見つけるしかないのだ。
経営者の方と話したり、
経営者が書いた本を読んでいていつも思うことがある。
本当に正解がない世界なんだなぁと。
子供の頃学校で習った勉強には必ず「答え」があった。
○は○、×は×だった。
私が新卒の会社でやっていたプログラムの世界も、
0か1か。
その中間はなかった。
でも経営には、こうやればこうなるという方程式がない。
もちろん成功確率が高まる方法なら沢山あると思う。
ビジョンを持つこと、それに向かって緻密な計画を立てること、
計画に沿って努力すること、
そんなのは議論するまでもない前提だ。
だがそのあとに落とし込まれる考え方や方法論は一つではない。
良くも悪くも「結果」でしか評価されない世界だから、
結果次第でその経営手法は良いとも悪いともされる。
また、同じ経営者でも、時代の流れや、たった一度の失敗で、
その評価は天と地ほどにも変化する。
自分の日々のマネジメントに置き換えても、
どの選択肢が正解か、なかなか優劣を付けられないときがある。
どっちも効果的かもしれないし、
どっちも失敗するかもしれない。
こういう場面で最後に頼るのは、自分の経験に基づいた直感力。
そしてこの直感と同じくらい大切なのが、
自分のくだした判断を信じて貫く力・・・つまり「自分を信じる力」だ。
繰り返すが、事業のやり方に「正解」はない。
勤勉に休みなく働いたからといってうまくいくわけじゃない。
「一生懸命やること」は人間性を高める上で重要なことだが、
事業的な観点でいえば、どうでもいいことだ。
逆にどんなに誠実であったとしても、他社と同じことだけしていたら、
それこそ市場に淘汰されて即廃業だ。
私たち日本人の多くが、子供の頃から
自分を信じることよりも"普通"であることを要求され、
偏差値という一つのものさしだけで優劣を付けられてきたから、
大人になっても、答えのない状態に必要以上の不安を覚えてしまうのではないだろうか。
日本の起業率が低いのも、大企業信仰が根強いのも、
スキルアップといえば「資格取得」ばかりに走るのも、
子供の頃から「答えが見つかる問題」にしか取り組んでこなかったから、
正解のないものにチャレンジする訓練ができていないのではないだろうか。
だからこそ私は、答えのない状態から、
つまり「無」から収益という「有」を生み出せるスキルが欲しい。
それさえあれば、きっと会社にも時代にも左右されることのない
本当の自由と安心が手に入る。
少なくとも私はそう信じている。
もう一度心に刻もう。
Believe in yourself!
私の夢を叶えられるのは・・・私だけだ。
Comment